中学校の英語で習う言葉「Almost」

意味が「ほとんど」と覚えることが多いでしょう。

例えば、Almost all students learn Englishの意味を考えると

「ほとんどの学生が英語を学ぶ」になる。

ただ、次の文はどうでしょう。

I almost won the lottery. (lotteryは宝くじ)

冒頭に紹介した「ほとんど」という意味を考えると「宝くじにほとんど当たった」

なんかいわないよね。

実は「almost」とはその後にくる状況に対して「それに近いが、そうではない・そうならない」という働きをする。

「almost won the lottery」なら「won the lottery」に近い状況だが、そうならなかった。つまり「当たりそうだった」(でも当たらなかった)

最初に紹介した「almost all students」も一緒で「all students」に近い状況だが、「all students」ではない。

ではクイズです。電車に乗り遅れそうだったが、ギリギリ乗れた場合はどっちでしょう。

a) I almost rode my train.
b) I almost missed my train.
c) I almost got my train.

正解は・・・・

bです。 乗り遅れた場合は「I missed my train.」で、その状況に近いが、そうならなかった場合(つまり乗れた場合)は「I almost missed my train.」


ちなみに、a) の I almost rode my train. と言ってしまうと、「電車に乗りそうだったけど、乗れなかった」という意味になってしまうので・・・間違いだね。

では、もう一つやってみよう。仕事にぎりぎり到着した際は

「I was almost _____ for work」

正解は「late」です。lateという状況に近かったが、そうならなかったので「almost late」になります。

こんど、ぜひ自分の状況に合わせて「almost」使ってみよう!

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